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レモンマートルができるまで

オーストラリアのクイーンズランド州で自生

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レモンマートルとは、フトモモ科バクホウシア属の植物で、オーストラリアのクイーンズランド州の亜熱帯の多雨林に自生しています。 主要成分はレモンに含まれるシトラールと同じで、レモンハーブの女王といわれるハーブです。料理や観賞用植物としても利用されています。

社長が惚れ込んだ味を求めて・・

レモンマートルとの出会いは、2009年夏。 社長が石川県立美術館内の「玉露」をコンセプトにしたおしゃれな茶室で、最初に口にしたものが「レモンマートル」でした。  最初は、ほぼ透明で水のようだと思いましたが、口にした瞬間、レモン以上のすがすがしさにとりこになりました。 その味が忘れられず、なんとか商品化したいという思いを受けて、ちきりやの企画開発が始まりました。

レモンマートル農園

レモンマートルの情報を取り寄せ試飲しました。国内で作られているところもあり、社長と開発担当者が現地へ赴きました。ですが、主に観賞用に作られていたので、飲料としての商品化が難しく、またお茶としての量産も難しく、改めてオーストラリア産での商品化を進める方向となりました。 左の写真は、オーストラリアのレモンマートル農園です。 苦難の末、ようやくオーストラリアの原料を確保することができ、残留農薬の検査を行いました。

レモンマートル梱包形態

レモンマートルは、摘み取った茶葉を乾燥して、抽出しやすいようにカットして袋づめをしています。葉の刻む大きさにもより味が変わります。細かすぎると味が濃くなりやや渋みが出てしまうのです。そこで試飲を繰り返し、どのくらいの大きさと量がちょうどよいのかを丁寧に確認していきました。   そして、2010年7月、1年がかりでようやく念願の商品化に至りました。

ティーパックは環境にやさしい植物由来の三角パックを使用しています。その中で茶葉が十分に広がるため、抽出にもすぐれています。 爽やかですっきりとしたレモン風味なので、疲れた体をリフレッシュしたい時におすすめです。 煎茶や紅茶、炭酸などと割っていただいてもおいしいです。

 

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