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新茶を丸ごと使った、ふわふわだし巻き卵

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新茶の抽出液と茶殻と全部使った、ふわふわのだし巻き卵です。

お茶にはたくさん栄養素が含まれていますが、その7割はお湯に溶けずに茶殻に残ってしまいます。タンパク質、食物繊維、ベータカロテン、ビタミンEなど…もったいなーい。特に春に摘まれる新茶には、冬に溜め込んだ栄養素がたっぷり!さらに茶葉も柔らかくて美味しく召し上がれます。

用意するもの

卵 2個
抽出したお茶 大さじ2
茶殻 全部
*写真は鹿児島新茶を使用。
3g、80℃、90cc、1分で抽出。1煎目を飲んだ後、2煎目を同様に30秒で抽出し、それを使用。

だしの素 小さじ1/4
薄口醤油 小さじ1/2
みりん 小さじ1
大根おろし お好みで

  1. ボウルに卵を割り入れます。
  2. 抽出したお茶、だしの素、醤油、みりんを入れてよく混ぜます。
  3. フライパンに油を引いてよく熱し、②の卵液を流します。半熟になったら向こう側から手前に向かって巻いていきます。巻いた卵を向こう側にずらします。
  4.  再び油を引いて、卵液を流し入れます。巻いた卵を持ち上げて下に卵液を流し、卵のフチが固まってきたら手前に巻いていきます。同様にくり返し焼きましょう。
  5. 焼き上がったらまな板に取り出します。粗熱が取れたら食べやすい大きさに切ってお皿に盛り付けます。お好みで大根おろしを添えてどうぞ。

 

      *抽出後の茶殻を入れるので、若干苦味が出ます。苦手な方は茶殻を減らす、砂糖やみりんを足すなど調節してください。
      *うまく巻くには、起こし返しを使うとやりやすいです。