今年の七月は祇園祭が中止となり、梅雨明けも月末まで延び延びで、

何から何までがいつもとは違うおかしな年となっています。

ようやく来た夏ではありますが猛暑の予想となっていて、

コロナ対策ではマスク、熱中症ではマスクなし！？

京都の八月は「おめでとうさんどす。」の声が花街に響く、

「八朔」で始まることで知られていますが、今年は中止でした。

無病息災、疫病退散を願う伝統行事もほとんどが中止となり、

疫病に対峙し厄を払う神事が多くある京都において、

新型コロナウィルスの流行は改めて考えさせられるものがあります。