2019/04/13
今年の桜 蹴上
桜の名所のひとつ「蹴上」です。
蹴上は京都市内の三条大橋へと通じる東海道の東の玄関口です。
地名の由来は源義経が平家の武士に激怒して切り捨てたから!?(諸説あり)
明治時代の大事業であった琵琶湖疏水は1885(明治18)年に着工し、
5年の歳月をかけて完成したもので、今も京都市民の生活には欠かせないものとなっています。
この場所は土地の高低差の関係で、レールを敷いた上の台車に舟を載せて、
交互に移動させる方法が行なわれていた所で、時代を感じさせてくれます。
この時はちょうど大津を出航した「琵琶湖疏水船」が着いたところでした。
ちなみに乗船は完全予約制の、大津~蹴上間はだいたい5千円で、超繁忙期は8千円!
春季は6月30日までのようですが、予約が取れにくい状況のようです。