ホーム 京の歳時記 > 京料理展示大会2018

2018/12/18

京料理展示大会2018

13日の「事始め」は京都の師走の風物詩として知られていますが、

同じ日にもう一つ岡崎の「みやこめっせ」で開催されるのが、

今年が113回目となる「京料理展示大会」です。

 

「京料理展示大会」は、江戸時代につくられた組織が明治以降に改名し、

錦の店(にしきのたな・・・中京区錦通)、上の店(かみのたな・・・上京区椹木町通)、

下の店(しものたな・・・下京区魚ノ棚通、のちに東山区問屋町通)の、

3つの市が日本で最初に開かれたことに始まりがあるとされるほど歴史があります。

京料理組合は「神饌講社」を組織して時代祭の行列に参加し、

京都御所の行在所に、魚・塩・餅・隊・野菜・果物・山の物等、

十数種類の食べ物を供えます。

展示会では有名な料理屋さんの名品(原則本物)が一同に並べられ、

生間流式包丁やまぐろの解体、有名料理人の料理教室等々に、

即売会やお食事コーナーまで盛りだくさんのイベントです!