旬の美味しさをぎゅっと閉じ込めた、摘みたての新茶をお届けします

  一番茶 二番茶 三番茶 四番茶・秋冬番茶
鹿児島県 4月上旬~5月上旬 6月上旬~6月下旬 7月中旬~8月上旬 9月中旬~10月上旬
静岡県 4月中旬~5月中旬 6月中旬~7月中旬 7月下旬~8月上旬 9月下旬~10月上旬
京都府 5月上旬~5月下旬 6月下旬~7月上旬 8月下旬~9月中旬
鹿児島などの温暖な地域から摘み採りが始まり、桜前線と同様に徐々に北上していきます。

新茶イメージ画像一番茶は、その年の最初に生育した新芽を摘み採ってつくったお茶のことをいいます。
以降、摘み採った順番により、「二番茶」「三番茶」と呼ばれます。

この「一番茶」のことを「新茶」ともいいます。「新茶」は1年で最初に摘まれる「初物(はつもの)」の意味を込めて、また「旬」のものとして呼ばれます。地域によっては、三番茶を摘み採らずに、秋口に摘む「秋冬番茶」もあります。

■新茶

お茶の樹は、冬の間に養分をたっぷり蓄え、柔らかな春の日差しを浴びて育ち、みずみずしい若葉を成長させます。 それが新茶となります。

■八十八夜

立春(2月4日)から数えて88日目の日(5月1~3日頃)を「八十八夜」といいます。"八十八"という字を組み合わせると「米」という字になることから、この日は農業に従事する人にとっては特別重要な日とされてきました。「夏も近づく八十八夜~♪」の歌にもあるように、春から夏に移る節目の日で茶摘みの最盛期を迎えます。昔から新茶は、無病息災長寿めでたしと言われ、縁起がよいお茶です。

新茶の特徴は、何といっても若葉のあります。「爽やかで、すがすがしい香り」にあります。また、新茶は「二番茶」「三番茶」に比べて苦み渋みのカテキンやカフェインが少なく、旨み、甘みの成分であるアミノ酸が多い傾向にあります。
  1. お湯は充分に沸騰させてからポットに入れます。
  2. お湯を湯のみに注いで、さまします。
    (1煎目約50℃、2煎目約80℃、3煎目熱湯が目安です。低温で淹れることにより、苦み・渋みを抑えて、旨みを引き出すことができます。
    高温で淹れることにより、新茶の爽やかな香りを楽しむことができます。)
  3. 急須に茶葉を9g(ティースプーンで山盛り2杯)を入れ、お湯を注ぎ、1分待ちます。2煎目は30秒、3煎目は15秒と抽出時間はだんだん短くします。
  4. 湯のみに少しずつ均等にまわし注ぎ、最後の一滴まで注ぎきります。
一煎目は低温で、二煎目、三煎目となるにつれて、だんだん温度を高くしていくと、いろいろな味が楽しめます!