煎茶道東仙流総司庁（家元代理）　湯浅美智宗宗匠をお迎えして、

「お煎茶道のお点前とお話」のイベントを開催させていただきました。

テーマは「竹」。
竹林に清風が吹くしつらえとなっておりました。
お軸には、「君為葉々清風起」と書いてあります。「虚堂録」という禅宗の本の一文だそうです。
お道具も竹にちなんだもので、宝瓶と湯のみは三浦竹泉、急須（２枚目の右、細長い急須）は宮川香山、水差（１枚目左上）は清風与平。お菓子は仙太郎さんで作っていただいた「清風」。
1枚目の真ん中は、竹で作った急須だそうです。お菓子入れやお箸まで竹で揃えられています。
　

東仙流や煎茶道、歴史などのお話から、
実際に玉露と煎茶（新茶）をお点前をしながら淹れていただきました。
家元代理自らお点前をされることは、めったにないそうで（お弟子さんがされるそうです）、みなさん息を飲むように、じっと魅入られていました。茶道とはまた異なり、お話をしながらお点前をされるのが印象的でした。
貴重なお道具でいただくお茶にも、緊張が走りますね。

～コースディナー・メニュー～
先付　鮑の茶碗蒸し
海鮮　中華風鯛のお造り
湯菜　ふかひれの吸物仕立て
炒菜　海老と帆立の塩炒め
主菜　リブロインステーキ
蒸菜　舌平目の清蒸　葱油掛けポン酢仕立て
炸菜　季節の天ぷら　玄米茶塩添え
食事　自家製『茶うどん』
デザート　ほうじ茶のパンナコッタ、抹茶のケーキ、プチフルーツ

☆５月１５日（金）　１８時～２１時　（１９時～２１時　ディナー）

煎茶道東仙流総司庁（家元代理）　湯浅美智宗宗匠

「お煎茶道のお点前とお話」