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2018/07/12

知ればしるほど楽しくなる祇園祭 1

宵山の楽しみ方(前祭)

今年は七月に入り、西日本では甚大な大雨の災害がありました。何十年に一度とか、過去に経験したこともないとか、そんな言葉がニュースで流れていますが、これがあたりまえのようにならないことを祈っています。京都市内でも、鴨川の三条大橋下流の護岸が崩れたりしましたが、9日には天気も回復して梅雨明けとなり、御池通のクマゼミも真夏の到来を告げるように早や鳴き始めました。

今年もやっぱり暑くて熱い祇園祭にそうですね。。。

 

今年の宵山の楽しみ方、まずはクジ運がある山一番の「蟷螂山(とうろうやま)」です。

御所車の屋根の上で、唯一からくりが施されたカマキリが人気で、宵山名物の「蟷螂のからくりおみくじ」や、粽は勿論ですが、手ぬぐい等も今年は売り切れ御免でしょうか。

 

そしてもうひとつは「太子山」です。聖徳太子を祀り、唯一真松ではなく真杉を立てる山です。「和を以って貴しと為す」の精神を実行し、今年「平和の胴懸」が構想から十年をかけて新しく出来上がりました。金地印度刺繍をモチーフにしたもので、「紺綴織スガ地花鳥樹孔雀文様ベトナム刺繍」の左右揃いぶみです。特に光り輝く黄金色の孔雀は素晴らしく、室内光と自然光でも角度によっても色が変わるらしいのです。今年は中心部からは少し離れたところにある、西洞院通と油小路通の宵山風情を楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

 

コンコンチキチン、コンチキチン♪♪♪♫♫♫