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2018/10/12

粟田祭2018

粟田祭

東山区の三条神宮道東にある「粟田神社」で、

今年は6日から「粟田祭」がありました。

以前は15日の例大祭を中心に行われていたと思いますが、

最近は体育の日が中心になったようです。

年々注目度がアップし、歴史のある見どころ多いお祭りです。

 

 

7日の夜は奇祭「夜渡り神事」がありました。

まずは知恩院の黒門前にある「瓜生石」の周りを三度巡拝する

「れいけん祭」の神事が執り行われます。

 

粟田神社から神官が到着して知恩院の僧侶が出迎えた後は、

場所を同じくして一緒に儀式を執り行う神事(仏事?)

正に他には類を見ない「神仏習合」の祭典です。

ご祈祷!?法要?!

 

「夜渡り神事」には平成20年から「粟田大燈呂」が復活し、

氏子町内の旧粟田小学校区域を練り歩きます。

戦国時代の日記にも驚いた様子の記述がみられるそうで、

青森のねぶたの見本になったともいわれておりますが。。。

 

「大国主命」

 

「蹴上 源義経」

源義経が平家武者とすれ違った際に馬の蹴り上げた泥がかかり、

立腹した義経は従者9人を切り捨てたされることが、

氏子地域にある「蹴上」という地名の由来となっています。

 

来年の干支「亥」

 

8日の「神幸祭」には、氏子町内の巡行路を清祓するために、

「剣鉾」が行列の先頭を行きます。

この剣鉾が祇園祭の山鉾の原型ではないかともいわれています。

 

ご神体が遷されたお神輿が氏子町内を渡御します。

 

「ホイットー」「ホイットー」の掛け声で三条通に出てきましたが、

お神輿の迫力は祇園祭級でした。

 

神宮道を上り平安神宮の大鳥居が見えるところからは、

車に乗せて氏子町内の細い路地に入っていきました。

 

粟田神社は「京の七口」の一つ「粟田口」にあり、

東海道に面した東の出入口にあたることから、

旅の安全を祈願する守護の神として崇敬を集めています。

御朱印巡りでは「刀剣乱舞」の聖地としても女性人気が高まってます。