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2018/07/20

知れば知るほど楽しくなる祇園祭3

後祭の宵山は鷹山!

現在は「休み山」となっている「鷹山」が、2022年の後祭の巡行復帰にむけて動き出しました。

 

鷹山は応仁の乱、宝永の大火、天明の大火と3度の災害に被災し、そのたびに町民たちの力で乗り越えてきましたが、1826年の巡行中の風雨で懸装品が損傷し、休み山となってしまいました。それ以降は町家で人形飾りだけを行う「居祭」が約190年以上も続いており、ご神体は難を逃れるも山本体も失ってしまいました。

 

復興にむけては、2012年に語る会が旗揚げされ、後祭が復活した14年にはお囃子が復活し、16年には公益財団法人となって、このほど基本設計案が発表されるに至っています。

 

鷹山は「北観音山」や「南観音山」のような「曳き山」で、真松を立て、「鷹遣(たかつかい)」「犬遣(いぬつかい)」「樽追(たるおい)」の三体のご神体人形が祀られます。大屋根のある高さ14メートルにもなる江戸時代後期の姿に復元される予定で、中川未子(よろずデザイン)先生によって作図されています。

 

 

 

 

 

ちきりやのお店は三条通の衣棚町にあり、その目の前が鷹山の会所となっていますので、今年はこのまま猛暑が続くと予想されてはいますが、後祭の宵山の風情を楽しんだお帰りには、鷹山にちなんだ商品もございますので是非お立ち寄りくだされれば幸いです。

 

冷茶の試飲や抹茶アイス等もご用意してお待ちしております。